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ポンポン作り

グッドプラン!

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プランの特徴

片麻痺の利用者さんでも、簡単にポンポンが作れます。 以前手芸が好きだったが、病気をしてから何にもできないと諦めている方にも、きっかけとして導入しやすく、短時間で行えます。

事例プロフィール

性別

女性

年齢

80~89歳

心身機能

左片麻痺

カテゴリ趣味
活動種別園芸
主な疾患脳血管障害
考えられる
リスク
はさみ使用時の切創

リハビリの手順

step1

空き箱を写真のようにカットします。

2本の棒状にカットした間隔が狭いほど小さなポンポンが。
広いほど、大きなポンポンができます。
写真の間隔は約3㎝程度です。

step2

毛糸をグルグル巻き付ける前に、写真でいうとピンクの毛糸のように約30㎝程度に切ったものを中央部にセッティングしておきます。

毛糸を固定するために洗濯バサミを使用していますが、毛糸をとめておくのに少し時間がかかりました。
写真にはありませんが、切り込みをいれておき、そこに毛糸を挟んでから洗濯バサミで固定をすると、効率よく止めることが可能です。





step3

箱が動かないように重しをのせます。箱の中に収まる重しの方が見た目がよいですが、今回はデイルームにあったテープなどを使用しています。

また、巻き付けていく際に、step1の状態だと、右手が側面にあたってやり辛そうだったため、利用者さんと相談をして、側面をとると「手が当たらなくてやりやすい」といわれていました。写真では切り込みを入れて折り曲げているだけですが、きちんとカットした方が見た目が良いと思います。

約50回程度グルグル巻き付けます。多く巻くほど密度の濃いポンポンができます。毛糸の太さによっても巻く回数は変えていった方がよいです。色も途中で変えたりすると面白いです。

step4

巻き終えると、最初に中央部にセッティングしておいた約30㎝の毛糸で中央部をしっかりと結びます。
きつく結ばないと綺麗な丸にならないので、慣れるまでは介助が必要です。

結び終えると箱から外し、両サイドのループをハサミで切ります。

そして、形が丸くなるように手のひらでコロコロ転がします。

あとは、好きな大きさに切りそろえて完成です!!


step5

写真は工夫例です。
フェルトをつけて動物を作ったり、アクセサリーにしたりと可愛くおしゃれに楽しむことができます。

事例は、以前編み物をして大切な人達にプレゼントし、喜んで使ってもらうのが生きがいだったそうです。
病気をされてから約13年間は大好きな手芸を諦めていましたが、片手だけでも手芸ができることをお伝えし、簡単なポンポン作りを導入しました。その際には今まで作ったことがなく、なじみのない物だったため、意欲を示されませんでした。しかし、再度ご自分の方から「ポンポン作りをもう一度教えてほしい。一人でできる機械を作ってほしい。」といってこられ、今回の道具が完成しました。

事例は家族やスタッフの子どもさんにポンポンをプレゼントするのが今の楽しみとおっしゃられていました。また、作成時に左手を自ら使い、「私の左手も可愛いポンポンを作るのに役に立つんだな」と喜んでおられました。

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